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台風を呼ぶ呼ぶ劇団

こんな炎天下に稽古に出かけるというのが久々だと思って、過去を返してみると、ギルドは創設当初の3年間は、夏に稽古して、9月に芝居する夏劇団だったことを思い出しました。

当時はまだ大学生だったので、校舎の1室を借りて昼から夜まで稽古をしていましたが、エアコンが止められており、だらだら汗をかきながら無茶な稽古をしておりました。若さゆえに出来た所業です。。。

さらに、本番の時期というのも一難あって、ちょうど9月15日近辺は台風の特異日。第二回の公演最終日には「戦後史上最大の台風」というのがやってきて、台風が襲う最中に公演をし、バラシをして、借り物の平台を生田の山まで返しにいったものです。

さて、今年は、、、
今年は公演初日に北京五輪の開会式というのがまずあります。
先方が8時8分に開幕ということは、我々の芝居が33分の近辺ですかね。
さらに最終日には東京湾大華火。
ちょうど芝居が佳境にさしかかった85分のあたりです。
(これは花火の振動があるので、開演時間を調整しました)
とライバル(?)は天候以上に強力ですが、夏休み直前の
暑い時期ぜひとも、ご来場いただければと思います!

今日は前日の「流し」のダメだしをし、小かえし→後半稽古→通しの順。一応の形にはなったが、これからは小道具の処理が課題になってくる。
(主宰代理)

熱帯夜&大渋滞

 本格的な夏の暑さがやって来ました。気温も30℃を越えて、そろそろ梅雨明けも近いのかもしれません。

 そして、芝居の稽古にもいよいよ熱がこもって参りました(?)。
 夏の暑さにも負けない暑苦しいシーンが誕生しそうです。前回の「不渡り鬼」をご覧の方はおわかりかもしれませんが、作中に登場する「兄貴」と「サブ」。彼ら男同士の暑苦しいシーンがまた蘇ります。詳細は実際の公演までの「お楽しみ」ということで。 さて、話は替わって…

 舞台上が大渋滞です。

 昨日の「流し」稽古の際にきっちりと舞台面の寸法を測り動いてみたら、舞台上のセットやら役者の立ち位置やら色々混み合ってることが発覚。交通整理を重ねはしたものの、まだ改善は必要かもしれません。現在の所、舞台ツラでの大きな動きが個人的には心配です。

 兎にも角にも、ブラッシュアップは続きます。稽古日数も残り少なくなってきましたが、演出&キャストの熱い日々も初日に向けて続いていくことでしょう…  (牢人)

 

再演のメリット(?)

アップロードファイル 170-1.jpg

劇団史上初となる再演。
6年前にはなかった新しい取り組みも多いが、
当時培ったノウハウというのも、稽古中は沢山でてくる。
いつもは、「このセリフの意味は・・・」と
稽古中にも議論を始めるギルドですが、
「このセリフは前回こういう解釈で演出しました」
と、演出がずばっと言って終わり。
そういう意味では再演のメリットも最大限活かしております。

演出はラスト直前まで動き付けが終了。
前回をしのぐ動きの良い感じになっています。
これから役所陣の道のりは厳しいですが
芝居はますます面白くなっています。

今日は、出し惜しみしていたラストシーンを主宰が提出。
夜は脱稿祭と称して、メンバー数人を引き連れ
芝居のキーになる居酒屋へと消えていきました。
そこでどうも大プロジェクトの構想を
話していたらしいのですが。。。それが実現するのは
しばらく先のようです。

さて、来週はいよいよ通しです!

(主宰代理)

写真は新旧「サブ」の引き継ぎ(?)
小道具の出し入れについて先輩サブがノウハウを伝授。
これも再演ならではの風景だ

つ・つらい…

今日は体調が思わしくない。鼻血が出ると止まらない。
幸い、稽古中には1度ですみましたが、うつむきになるだけで出るっちゅうのは何か変な病気でしょうか?

今日の稽古は、演出的には満足のいくものであったと推察します。みんなの足を引っ張らないように体調を立て直していくつもりですが、倒れたらごめんなさい。

来週は通し稽古が中心だそうです(他人事だな!)。いよいよといったところですが、これから一層集中力が高まってくると思います。希望的観測すぎる?でも、毎回通しが始まると一段とキャストの集中力は高まっていたような記憶があります。あまり余裕はないかもしれませんが、「ここから」の飛躍は間違いない…と心に言い聞かせる今日この頃です。頓首。(牢人)
            

ワンフレーズ・ワンジェスチャー

今回は演出の気合いが違う。
それもそのはず、今回は再演とあって、
いつも執筆に取られていたパワーを全部演出に
注ぎ込んでいるからだ。
(毎回このように進捗していれば・・・)

今回の演出の方針は
「脱ツラ役者」「ワンフレーズ・ワンジェスチャー撲滅」
出来る限りリアルな芝居を目指すべく、前を向いて芸を
アッピールしたり、一語一語に手振りをつけてるのを
止めようとしている。

アドリブギルドは歴史的に、「ウケ狙います」という
一発屋志向が強かったが、近年は、きっちりシチュエーションコメディを作ろう!とリアルな舞台作りを目指している。
しかし、6年前のテキストなので、そのころの名残で、ついつい手数が増えてしまうのだ。
「そこ前向かない!もっと舞台の空間を使って動く!」
と、演出の情熱は夜まで続くのでした。

改訂版ほぼ完成

主宰が台本を仕上げてきた。
「最後のシーンまでできた」と台本をもって大いばり。
でも今回再演なんだけどな。。。
1カ月強前だが、一応完成を見た。
さっそく読み合わせ・・あれ最後のシーンが途中で切れてる!
「いやさ、もうちょっと稽古進んでから出そうと思うんだけどね」
とぬかしやがる。
稽古の進みと演出具合を見て、最後のシーンに
なにかしらの加筆を試みると思われる。
すべては主宰の思惑一つらしいが、
前回とは違う感動的なフィナーレを用意するはずだ。
(全く同じかもしれないが、、、)

稽古は人数の都合もあり、冒頭部分を集中展開。
動きに対して、演出の細かい要望が増えてきた。
台本を持ちながら稽古なんてしている場合では
なくなってきた!

DM隊が案内上の作成、チラシの折り込み、
封筒の作成などにおおわらわ。「なんとか6月中の発送を」と
夜通し作業が続く。今週は大阪へ出かけていたが
制作&舞監(兼プラクティスアクター)の早期復帰が望まれる
今日の稽古であった。

チラシも到着

今日は大雨の中の稽古。
そんな中、出来上がったばかりのチラシを主宰が持ってきた。
車できたらしいが、「車に乗っていては前が見えない!」
ほどの雨。
でもこれでチラシも完成。イラストレーターのオオノさん
デザイナーの齋藤さん
感謝感謝です。次はDM発送!

さらに主宰が台本を8ページほど追加。
いままで何もやってなかったんじゃないかという位の
ハイペース。この芝居最山場のシーンを書き上げてきた。
残り3シーン。あと少し
どうも筆が進んだらしく、以前よりも長くなっているような気が
舞台が松戸らしい、ディティールの細かい地名がバシバシと。
チラシには上演時間99分と謳っているが、今105分
くらいな芝居になっている気が。。。
そこは演出の腕でテンポのある芝居に仕上げてくるでしょう。

今日は1名だけお休みだったもののほぼ全員出席で
一気に演出を進めていく。とはいえまだまだ未演出のシーンが
多く、今後の日程からも稽古量の不足が懸念されている。。
早く全員揃わないかな~

文責:主宰代理

チケット到着

主宰が、仕事の校了を終わったらしく、
台本を一気に12ページすすませてきた。

そもそも再演の改訂だからさっさと書ききっているものの
「新会社法に対応させんといかんだろ!」
とこだわって改訂作業を進めているらしい。

出てきた台本も中盤のシーンが大幅に改訂。
出てくるワードも6年前とは違い、ディテールを
細かく設定している。ともあれ、あと30分くらいな
とこまで来た。

あわせて今日はチケットも到着。
あとはチラシが揃えば拡販体制に突入できるというわけだ。

文責:主宰代理

前半戦総ざらい

立稽古の進捗状況は現在24P目まで演出終了
ほぼ前半(ギルド用語:5合目)部分の演出が
固まってきていることになる。
とは言うものの、大半が台本片手・・・
身振り手振りを入れると、どうしてもセリフのテンポが
崩れてしまってしまう・・・・・、早く覚えねば!

なお、今回使用している
ほとんどの稽古場では最寄のコンビニが
セブンイレブンであることに気づいた。

これは偶然?
そういえば、前回の芝居の稽古の時
主宰が導入後すぐににナナコに入会していたような・・・・
もしかして必然??
いや・・・、これは心の中にとどめておこう

とにかく、今回の芝居では
セブンイレブンの弁当全制覇を目指してみよう。

(昆)

今回も語録が登場

稽古が始まると必ず飛び出す、演出語録。今回はこんなものが新語として飛び出した。
「三角形のように楕円になって」
「○○の心壊滅」
ニュアンスは伝わるが・・・とっさに演出から出てくる言葉としては、非常にシュール。
まぁ、定着するかどうかは今後の稽古次第。
とりあえず、荒立ち稽古が行われ、役者は動きを確認。
皆が揃わないので、大変。

文責:加藤