江戸川即興職人劇団の稽古場日誌や予定表を掲載しています。
第９回公演「人事なき戦い」の反省会が、キャスト陣総出席の中行われました。
反省会兼DVD上映会となりましたが、これに先立ち、試作品が完成した、ギルド旗揚げ公演「竹取物語」のDVDの上映会も行われました。
私は旗揚げ公演にはかかわっていなかったため（バラシの手伝いはしました）普通に見ることができましたが、宇都宮・武田両名が「やめてくれぇ」と相当恥ずかしい様子。本人たちにとっては「若気の至り」をまざまざと画像で見せ付けられるとやはり恥ずかしいもののようです。
さて、第９回公演のDVDも粗編集が終了したものを今回客演の３名にはお持ち帰りいただきました。
一応DVD化の皆様の意見を聴取したわけで、主宰は
「これ、DVDBOX化ありだよ」
とのお墨付きもいただきました。
とりあえず、竹取物語から順次完成版にしていきたいと思います。しばらくお待ちくださいませ。
ギルドの前回公演、「人事なき戦い」の反省会兼ビデオ上映会が来る７月30日（土）に行われることになりました。同時に幻のギルド旗揚げ公演「竹取物語～日月千年戦争」のＤＶＤ完成披露上映会も行われそうです。
その状況は、また開催後当ホームページで紹介します。
一部「稽古場日記」でも私のフラストレーションを書き込んでいたので察しのついている方もいらっしゃると思います（現在は修正済み）。公演前のトラブル、それは「役者が一人足りない」ということでした。
事は公演11日前。キャストが１名欠けてしまった、という衝撃の通知があったことから始まりました。
元々「出演は難しいかも」という内容を聞いていたため、ある程度の対策は講じておく必要があるなぁ、と思い、私自身は布石は打ってありました。それは、前回「ＺＧ」公演の時も同じだったからです。
「ＺＧ」の時も内照役の加藤が公演２週間前にようやく決定。これは、加藤が仕事が忙しいだろうから、と（もっとも、「オレ、芝居しばらく出れないところに転勤になったから」という本人の発言があったわけですが・・・）本人に都合を聞くこともなく当初キャスト選から除外していたのです。それを「合宿に行かない？」というお誘いからスタートし、なし崩し的に出演させる、という強硬手段に出てようやく決定しました。加藤は、本番当日の日曜日に他用があり、開演５分前に小屋入りをした、というのは以前のギルドニュースでも書いたとおりです。本人曰く「最初から言ってくれれば日曜日の予定なんか端から外しておくさ」と。
結果的に今回は知り合いの劇団に多大なる心配と苦労をかけ、本当に申し訳ありませんでした。もっともそのおかげで「梶田」という類まれなる人材を確保できたわけで、その辺は良かったのかもしれません。ちなみにゲージ役の梶田はあれが「初舞台」です。
おかげさまをもちまして、第９回公演「人事なき戦い～営業３課死闘編～」が昨日無事に終了いたしました。現在残務処理（※１）を行っている最中です。
逢川は、ようやくこの時間（ＡＭ4：00）に帰宅してこれを書いているわけです。
今回の舞台ではギルドには珍しく１対１のシーンが多く、今までのギルド作品とは一線を画していたものだったかもしれません。そのため、好評・不評の両評価をいただいているようです（現在分析中です）。
さて、今回の稽古では通常考えられない事態が起きていました（前に書いた「トラブル」とは違います）。それは、マチネ前（昼の回）、マチネ（昼の回）とソワレ（夜の回）の間に、スタッフさんをはじめとして「ケロロ軍曹」を見ていた、ということです。おかげで現場はずいぶんと和やかな雰囲気で芝居を作り上げていくことができました。
なぜこんなことになったのか。それは撮影用ビデオデッキ（HDD）の中に、ケロロ軍曹が残っていたからで、それをモニターにつないでみんなでニヤニヤしながら眺めていたのです。そうやって考えてみると、ケロロ世代、というより、キャストスタッフともにガンダム世代なのかも知れません。
なんにせよ、無事に公演が終了いたしました。
最後になりましたが、ご来場いただいた皆様、そしてお手伝いくださった方々をはじめ、この芝居にかかわってくださった皆様、本当にありがとうございました。
というわけで２日目も無事に終了。この日のソワレに関しては、お客の反応もよく、約１名がもはやノリノリの状態。もっとも、キャストみんなが、お客の反応の良さにテンションが上がっていたようです。やっぱりギルドの芝居は毎回見ていると、客席の反応で舞台が作られていくものだなぁ、としみじみ感じてしまいます。
さて、第９回公演「人事なき戦い～営業３課死闘編～」も明日で最後。
チケットぴあでの発売はすでに終了しておりますが、当日券をご用意しております。劇団、出演者からダイレクトメールが送られている方で、同封させていただいている当日精算券では数が足りない、という方は、当日受付にて「○○（出演者）の知り合いだぁ！」と伝えていただければ、お客様のお名前をお尋ねの上、前売料金での扱いとさせていただいております。数が不足してご来場に二の足を踏まれている、という方がいらっしゃいましたら、このシステムをご利用ください。
公演はあと２回ございます。多数の皆様のご来場をお待ちしております。
ついに初日を迎えました。
無事に終了はしたのですが・・・キャストは反省しきりです。明日は朝10時にキャスト集合。ダメ出しを行うことになりました。
今日は各自の反省点を洗い出すことになるのでしょうかねぇ。
逢川の感想としては「早い」でした。芝居があっという間、という意味ではなく、セリフのスピードが速かったような気がしました。みんな浮き足立っていたのでしょうか・・・？
いずれにしても、今日を踏まえて明日は今日以上の舞台を完成させることができればいいな、と思います。
今日小屋入りし、舞台が完成しました。今回は会議室、ということで会議室っぽくしたいよね～という目標を掲げ作成。
パネルに壁紙を貼り付けたときには、
「なんか、高級ベニヤだよね・・・」
という感想が大半を占めましたが、実際に建ててみると、いやいやどうして。ちゃんと『会議室』という空間が完成していました。
ちょっと感動しました。
でも制作に懲りすぎたせいかスケジュールは押せ押せ。でも明日は本番。本番は待ってくれません。
まぁ、凝った会議室を見にくるのも一興かと。ぜひ公演を見に来てください。
電子チケットぴあさんで取り扱っていただいている次回公演のチケット販売は、本日までです。
本日の24時をもって販売は終了となります。あとは、劇場での当日券、ということになります。
明日から公演です。皆様万障お繰り合わせの上多数のご来場をおまちいたしております。
ついにラスト稽古日がやってきました。通しを行い、あややな点を洗い直し。
今回加藤は運搬係のため稽古場に２トントラックで参上。そこに音響スタッフさんが参上し、必要な道具を全部トラックに積み替え。
パネルや小道具などもトラックに積み込んで。
そして明日は小屋入り。
ところが・・・
加藤、細矢、鹿野の３名が「明日小屋入りって実感ないね～」という衝撃発言。
理由は三者三様のようで、加藤は「いつもは休みを取ってまで運搬作業しないからなぁ。しかもオレがドライバーだし」との所見。細矢は「今回運搬で車運転してないからなぁ」と加藤とは正反対。鹿野は「本番前の稽古日程が詰まってないからそんな実感ないね」、とそれぞれがそれぞれの様子。
明日は10時小屋入り。いつもなら、深夜超特急とばかりに真夜中走り回り、終着点は午前２時着。そこから寝付けのための酒をかっくらい、就寝というパターンなのに、今回は夜11時30分に終了。当日は各々で劇場入りするという、今までのギルドにはなかったパターンとなりました。
というわけで明後日から本番です。みなさま、どうぞよろしくお願いします。
ついに江戸川即興職人劇団第９回公演「人事なき戦い～営業３課死闘編」が始まります。どうぞよろしくお願いします。
チケットはぴあさんで６月16日（公演初日の前の日です）まで販売しています。以降は劇場受付での扱いのみとなりますのでご注意ください。前売希望の方はお早めにどうぞ。