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10年前の台本に学ぶ

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スタート前からダメ出しをもらった「台本遅延日記」ですが、目標はこの日記を定期的に更新すること。
(遅延すると、「ブログ書いてる場合か?」
と管理者にきつく叱られるので、書けなくなります)

さて、いまは執筆前の構想段階。
次回をどんな芝居にするか思案中です。
思案と同時に行われるのが「過去を振り返る」作業。

普段、自分の書いた芝居を振り返ることはしないのですが、
書く前に自分の作風を改めて思い出すのと、
いままでの反省点を洗い出す上で読んでおきます。

たいていの人なら
「恥ずかしい過去の作品を見るのは赤面する」
と思ってしまう過去の作品(演技は別)も
「俺こんな手法でかけるの」と逆に感心してたりします。
三十路になって忘れてしまった当時の勢いや情熱(まだまだありますよ)でなく、
技術的にうまいセリフまわしなどあり過去の自分を誉めたりします。

今読んでいるのは7年前に書いた「不渡り会社は鬼ばっかり!?」。
オチはひねりがないですが、全体的によく練られてます。
しかも今の日ハム人気を先取りしすぎた「オバンドー最高」のセリフ。
さすが「時代の5年先を行く」がキャッチフレーズ(?)のギルドです。

因みに過去作品で大爆笑の台本は「運命の物語」。
脱稿が公演日を超えた苦い思い出の台本ですが、
改めて読むと、これがまた馬鹿面白かったりします。
それとも記憶から抹消したが故に、新鮮に見えるのか。。。10年前の台本に学ぶ宇都宮でした。

(写真は前々回の台本。書き込みだらけ)

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