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自分の役名をいってしまう

今日は昨日の続きで、あややなシーンを詰める作業&通し。
だいぶ、中身のある良質芝居になってきました。
しかし、通しではまだあややな台詞を出す役者が・・・
名前を呼ばないといけないのに、自分の役名を呼んでみたり、違う人を呼んでみたり・・・その度に「◎○はお前だ」と突っ込みが。
こうしたハプニングは稽古だけにしたいものです。
明日はゴールデンウィーク最終日、ギルドも中締めの2本通しです。

ガシガシ稽古!

 世間はゴールデンウィーク後半戦突入ですが、ギルドの稽古は最後の直線に。
 本番に近くなると、稽古場もある程度、劇場のスケールと同じかそれ以上の場所が要求されます。今日からいつもの靖国近くの稽古場を離れ、今日は飯田橋で稽古。
 今日は、昨日の通しであややな部分を潰す作業に終始。
 ようやくⅠ本の芝居が見えて来ましたが、まだまだ修正する箇所は多し。中途半端な芝居をお客さんに見せるわけにはいけません。
みっちり6時間稽古した後に、締めの1本通し。今日も昨日に引き続き音響田島さんが、音作りに来ていただきました。
 連日稽古で役者陣もだいぶレベルアップ中。ゴールデンウィーク無休の効果は絶対出るはずです。

スタッフ総見

相撲で稽古の成果を見せるのが「横審総見」なら、芝居の稽古の成果は「スタッフ総見」で見せます。
そう、今日は稽古のひとつの区切りの日、スタッフにここまでやってきた芝居を見せます。
 通常は、ここまでに全てのシーンを演出し、役者は台詞を覚え終えています。衣装も本番仕様、舞台にはほぼ本場に近いセット、小道具が並びます。
 役者陣も、「初めて演出以外に人に見せる」日として、いつもよりも緊張感が違います。まだ、本を持ちながらなシーンが若干ありものの演出には「先週末からダンチ(段違い)な芝居」といわれるくらいにレベルアップ。なんとなくゴールは見えてきたか?
 その後、音響の田島さん、照明の朝日さんと打ち合わせ。さらに良い芝居にするべく、遅くまで白熱(?)した議論に。音、光の装飾が入って、芝居はますますレベルアップするのです。
さ、役者陣も負けてはいれらません!
 

平日稽古

公演を間近に控え、平日稽古をしました。とはいってもそこはサラリーマン劇団ギルド。仕事の終わりがまちまちなメンバーが揃うのを待っていられようはずもなく、集まったメンバーで稽古は少しずつ始まるのです。
今日は後半を台本を覚えつつ立ち稽古をするという、ギルドの黄金パターンで稽古が行われました。
先日行われた、稽古ビデオ上演で各自の反省を踏まえつつ、稽古は進みます。
とは言っても、稽古時間は最長4時間。シーンをコマ切れにしてそれを繰り返す、という過酷なもの。代わりにセリフは少しずつ頭に入ってくるのです。
明日からゴールデンウィーク後半。行楽地に向かう人たちを尻目に、キャスト陣は、追い込み稽古です。

怒濤の稽古

2回目の全員集合。
公演まで、あと1週間ちょいとなったギルドですがいよいよ追い込みです。この大型連休こそ最後の追い込みをする絶好の機会というわけです。
今日は、2日前にできた台本部分も含め、残りシーンを一気に演出。ようやく通しまでこぎつけました。
とはいっても、まだ課題はたくさん。大量のあややな部分をはじめ、完成までクリアしないといけない事項はまだまだ。
末脚を発揮して、豪快な追い込みをしたいところです。

2方面作戦

少数精鋭で舞台を作り上げるアドリブギルドは舞台製作(大道具)作りも自分たちでしないといけません。
 時間がない中で、舞台を作るのは稽古日程を組む以上に至難の技。
今日の稽古場がいつもより狭い稽古場だったので、チームを稽古隊と舞台製作隊に分け効率的に作業と稽古を実施。
 製作隊は加藤隊長に武田隊員を配し、板橋で木材から小道具といった部材調達を行い、さらに夜は昼に稽古をしていた細矢を送り込み夜まで舞台製作。
 一方、の稽古班は演出が千代田区の稽古場でⅠ日待機し、「前半」と「後半」にキャストを分け部分稽古に終始。
 限られた時間を有効的に使ったⅠ日でした。
 さ、明日は残りのシーンを演出し、初通し。演出は勝負駆けです。

初めての全員集合&台本脱稿

ここに来て初めてキャスト陣が全員集合!
稽古のときは同じ時間同じ場所にキャストが全員集まることがなかった今回の布陣ですが、ようやく全員のシーンの稽古に取り掛かることができました。
そして今日はもう一つ嬉しい知らせが。
主宰が、台本を脱稿したのです。
大体平年並の2週間前脱稿。今回はけっこう苦労したみたいですが、その甲斐あって過去を上回る作品に(?)
台本が揃ったところであとはセリフ覚えと、本格的な稽古ですよ。
本番まで約2週間。がんばります!

動きのトレースが流行するかも

なかなか全員がそろえないアドギルギルドの練習では、プラクティス・アクターが活躍します。プラクティス・アクターとは、稽古の際の代役です。
演出は熱が入ると、本役ではないにもかかわらず、ついついプラクティス・アクターに演出をしてしまいます。今回の主プラクティス・アクターは武田ですから、余計にその傾向に拍車がかかっているのかもしれません。
後日、演出家は「武田のを見せるから」と、演出済みのプラクティス・アクターにやらせて「じゃあ、おおむねこんな感じで・・・」ということをやっています。こんなんでいいのでしょうか・・・。
プラクティス・アクターの演出されている芝居を本役が見てその動きを真似る・・・つまりトレースしておおむね芝居が作られていきます。あとは細かい部分を詰めていく、という感じでしょうか。
良し悪しですよね、こういうのって。

劇場の下見がてら

劇場の下見がてら、都内で初の平日稽古が行われました。
そう、公演を行う銀座小劇場をお借りして、稽古をしたのです。
そのままの舞台で立ち稽古を行ったため、動きの確認などを行いました。
それにしても・・・まだパネルが立てられていないせいでしょうか、舞台がいつもより広く感じます。
稽古場での動きどおりに移動すると、セリフの尺が足りなかったりすることが頻繁に発生しました。
下見も兼ねていますので、パネルを立てる位置などを確認したり、高さ制限の確認もしました。
じりじりと本番仕様となりつつあります。
しかし、役者陣のセリフのあやや加減が危険レベルに近づきつつあります。ホントにこんなんで本番までに間に合うのでしょうか・・・一抹の不安を覚えます・・・ま、毎度のことですが。

お気に入りのセリフ

今日は部分稽古に終始。残りの台本も出ましたが修正が多かったのと時間がなかったので「みんな揃ってから」と読みは封印されてしまいました。
さて、今日は「お気に入りのセリフ」というのが稽古の話題に。各人が気に入っている劇中のセリフをランク付けして役者陣は楽しんでいました。
前回の芝居「人事なき戦い」だと「シナじってウィンウィン」とか「主任がオカマでオープン参加」「ナマいってんじゃないわよ」あたりでしょうか。
主宰は常々「流行語大賞が取れる新語を劇中のセリフから出す」と変な目標をた立てています。今回もガンガン新語が登場しております。
ふと聞き逃してしまいそうなセリフな中にもギルド魂が注入された新語・名言もありますので、「新語、名(迷?)言探し」という、ちょっと違った見方をするのもおススメです。