[1]あらすじ
[2]公演日時
[3]劇場
[4]キャスト
[5]スタッフ
[6]主宰解説
人生は誰のものか。運命は誰が定めるか。もしかしたら神が人生を弄んでいるかもしれない――。
ひょんなことから、運命の台本の存在を知ったけんじ君は、余りにも不遇を定められている自分の人生を知り、神から自分の台本を奪い取る。
さぁ、これで人生バラ色! 何でも自分の思いどおりになるぜ! と意気揚々と自分の人生を台本に記していくが……。
江戸川あどりぶギルド第3作は、職人たちのアドリブ飛び交う、誰にも結末が予想ができない問題作!
【公演日時】
1996.9.12(木)〜15(日)
9.12(木)
19:30
9.13(金)
19:30
9.14(土)
14:00
18:00
9.15(日)
14:00
18:00
【キャスト】
けんじ君
武田 賢二
ゆうこちゃん
川瀬 祐子(客演)
神様
木下 昌直
たかし
昆野 隆
天使
栃木 理恵
悪魔
小磯 栄一(客演)
宣教師
加藤 崇
黒子
宇都宮 徹
ナレーション
中川 亜紀子
【STAFF】
作・演出
宇都宮 徹
照明
中林寿勝
音響
田島誠治
舞台監督
宇都宮 徹
運搬
細矢 宣広
武田を強引に主人公に仕立てた作品。ダメダメな人生を歩むけんじ君、実は運命の台本によって人生を決められていることを知り、その台本を神から奪って、自分の人生をいいように作っていく話。勢いとギャグのみで芝居を作っていたような……。初日と二日目以降でラストが違う(※)、というドキドキワクワクな作品でもあった。
(※)初日終演後、ラストがあまりにも不評だったため、キャストから台本を書き直すように強要されたことから生じた結果。二日目以降は、半ば武田と加藤のアドリブで幕を閉じるという、まさにあどりぶ職人の名に相応しい舞台だった。